生まれてくる赤ちゃんのため、なにが一番よいのかを一緒に考えていきます
愛児クリニック(IGクリニック)は
先天異常や遺伝的体質についての情報をわかりやすく提供し
患者さんや家族、妊婦さんからの相談に責任を持って応じています。
中でもダウン症の医療と療育の相談に力をいれています。
同時に妊婦さんのために導入されている
母体血清マーカー検査の正しい普及のために
啓蒙活動をおこなっています。
IGクリニックについて
愛児クリニックは1994年に開設された日本唯一のダウン症専門医療機関。『ダウン症候群』の体質を持つこどもたちや青年たちの健康管理、療育指導を行なっています。また『遺伝相談』も実施しており『遺伝子検査/診断』の相談に応じています。
さらに妊娠初期の薬剤服用の心配などに対応する『妊娠カウンセリング』や『出生前検査/診断』の相談に応じています。
ダウン症とは
ダウン症はわれわれ人間の中で一番初めに発見された染色体異常です。もっとも小型の常染色体である21番染色体が細胞の核の中に過剰に存在するため、細胞の働きに異常をきたし、お母さんのおなかの中にいる時点で特有の体質を作り出すものです。
ダウン症は多くの合併症を伴うことが多く、合併症の検査と診断、治療方針の計画と実行がなによりも重要です。これらの合併症をすべて解決しても、筋緊張低下症と言語発達の遅れを主とする知的発達の遅れが問題として残ります。
しかし、それらの問題についても環境を変えることによって、これまで常識とされてきたダウン症の障害は一変するのです。
愛児クリニックでは世界一流レベルの療育情報を提供するべく、国際的な専門医組織であるDSMIGの一員として常に情報交流をしております。その一部は会員向けのニュースレターに時宜掲載されています。