2011年8月にサンアントニオ市でダウン症専門医グループの会合が開かれて出席してきた。
主として最終的に国際的な小児科という医学雑誌に掲載されることを目指しているダウン症児の健康チェックのリスト作成の進捗状況の報告と意見交換が目的であった。
頚椎検査は従来は2歳からとしていたが、議論では3歳からと変更。
すべてのダウン症児にとって都合の悪い運動として、本格的なトランポリンは危険性が高いという議論があった。
雑誌掲載には確たる統計的な証拠が存在しないと受理されないというので、特に頚椎検査については四苦八苦していた。
要するに、検査をしていない群と検査をした群で、障害の頻度、それに要する費用の多寡を比較して、検査をした方があきらかに益があると結論されていると良いが、そうした統計データがないので。
医療現場は理屈だけで成り立つことではない典型例。(文責:飯沼院長)
