歌詞ノートを見せてもらった――19歳の才能

令和2年6月28日の受診で、19歳のダウン症青年が持参した歌詞ノートを見せてもらった。高校生時代から書き溜めて、分厚いノートがいくつもある。忌野清志郎の大ファンで、思想的に心酔している。偶然ノートに見た歌詞を以下に紹介する(本人承諾、著作権あり)

2020,2,24 人種は地球のアート作

何故人種を

区別するんだ

みんな同じ”人間”だろう

地球が可愛そうだよ

人種は地球にとっては

アート作品なんだよ

白人と黒人の違いなんてないぜ

不良品じゃないのさ

俺は人種を心から

愛しているんだ

地球人全員アートに生きて

いつでも自由に成長しな

僕はずっと見守っているから

(K.Hamamoto)